遺言は死んでからの事を書くので縁起が悪いことだと思われがちです。元気なうちに、ご親族に財産をどんなふうに残すのか考えることもタブーに思えてしまいます。しかし、ご自身が認知症になってからや死亡した後では、ご自身の考えを伝えることが出来なくなります。その結果、仲が良かった家族同士で争うなど、遺された方々が不幸になる可能性もあります。また、前妻との間に子供がいる場合や、養子がいる場合、財産がほとんど不動産など、疑義が生じかねない場合は、争いを回避する手段としての遺言は意義のあることです。
遺言で気を付けたのは、なぜそのように相続させたいのか、納得感が得られるよう、想いを込めて書くことです。恨み節は慎み、感謝の言葉で伝えれば、相続人たちは争うことなく、遺言に従うことでしょう。
生命保険も遺されたご家族の生活安定のために加入されると思いますので、目的としては近いと言えるかも知れません。
